スーパーやお惣菜店で買ったコロッケを食べようとしたとき、「冷めてしまったコロッケはどう温め直せばいい?」「トースターと電子レンジならどちらがいい?」「フライパンでも温められる?」と迷うことがあります。
コロッケは中までしっかり温めたい一方で、衣の食感も楽しみたい料理です。そのため、使う調理器具によって温まり方や仕上がりに違いがあります。
サクッとした衣に仕上げたいならトースター、手軽に温めたいなら電子レンジ、中と外の両方を温めやすくしたいなら電子レンジとトースターの組み合わせが使いやすいでしょう。
トースターがない場合は、フライパンを使って温め直す方法もあります。
この記事では、コロッケの温め直しについて、トースター・電子レンジ・フライパンなどを使った方法を分かりやすく紹介します。
スーパーで買ったお惣菜コロッケをおいしく食べたいときにも、ぜひ参考にしてください。
コロッケの温め直しはどうする?
コロッケの温め直し方はいくつかあります。
どの方法が合っているかは、「衣の食感を重視したい」「できるだけ手軽に温めたい」など、何を優先するかによって変わります。
まずは、それぞれの特徴を確認してみましょう。
| 温め方 | 特徴 | こんなときにおすすめ |
|---|---|---|
| トースター | 衣をサクッと仕上げやすい | 食感を重視したい |
| 電子レンジ | 短時間で中まで温めやすい | 手軽さを重視したい |
| レンジ+トースター | 中を温めてから衣を仕上げられる | 両方の良さを生かしたい |
| フライパン | トースターなしでも使いやすい | 家にある道具で温めたい |
| オーブン | 複数個を並べやすい | まとめて温めたい |
サクッと仕上げたいならトースター
コロッケらしい衣の食感を楽しみたい場合は、トースターが使いやすい方法です。
トースターは表面を直接加熱しやすいため、衣に含まれた余分な水分を飛ばしながら温められます。
市販コロッケをアルミホイルにのせ、オーブントースターで4~5分焼く方法も紹介されています。
ただし、コロッケの厚みや大きさ、トースターの機種によって温まり方は異なります。
時間だけを基準にするのではなく、衣の状態を見ながら調整することがポイントです。
手軽さを重視するなら電子レンジ
すぐに食べたいときは、電子レンジが便利です。
電子レンジはコロッケの中まで短時間で温めやすい一方、衣のサクッとした食感はトースターほど出しやすくありません。
そのため、時間をかけずに温めたいときは電子レンジ、衣の食感まで楽しみたいときは別の方法と組み合わせると使い分けやすくなります。
バランスがよいのはレンジ+トースター
コロッケの中と衣の両方を温めたい場合は、電子レンジとトースターを順番に使う方法があります。
最初に電子レンジで中を軽く温め、その後トースターで表面を仕上げます。
実際にコロッケメーカーでも、電子レンジで温めた後、トースターで1~2分程度ずつ衣の様子を見ながら仕上げる方法を案内しています。
冷蔵庫から出したばかりのコロッケなど、中まで温めたい場合にも取り入れやすい方法です。
コロッケをトースターで温め直す方法
ここからは、それぞれの方法を具体的に見ていきましょう。
まずは、衣の食感を楽しみたいときに使いやすいトースターです。

アルミホイルを敷く
トースターのトレーにアルミホイルを敷き、その上にコロッケを並べます。
コロッケから油が出ることもあるため、アルミホイルを敷いておくと扱いやすくなります。
複数個温める場合は、コロッケ同士をぴったりくっつけず、少し間隔をあけて並べるとよいでしょう。
トースターを温めておく
トースターをあらかじめ温めてからコロッケを入れる方法もあります。
庫内が温まった状態から加熱を始めることで、衣の表面を仕上げやすくなります。
ただし、予熱の必要性や方法は機種によって異なるため、使用しているトースターの説明書も確認してください。
4~5分程度を目安に様子を見る
市販コロッケ2個をトースターで4~5分焼く方法が「みんなのきょうの料理」で紹介されています。
ただし、これはあくまで一つの目安です。
コロッケの大きさや厚み、冷め方、トースターの火力によって必要な時間は変わります。
最初から長時間設定するより、数分程度から衣の状態を確認し、必要に応じて少しずつ追加すると調整しやすくなります。
表面の色を見ながら仕上げる
コロッケの衣が香ばしい色になってきたら、状態を確認します。
表面は十分温まっているのに中がまだ温まりにくい場合は、トースターだけで長く加熱するより、先に電子レンジを使う方法も便利です。
反対に、表面の色が早く濃くなってきた場合は、アルミホイルをふんわりとかぶせて調整する方法もあります。
コロッケを電子レンジで温め直す方法
「とにかく手軽に温めたい」という場合は、電子レンジが便利です。
忙しい朝や昼食など、短時間で食べたい場合にも向いています。

耐熱皿にコロッケを並べる
コロッケを耐熱皿に並べます。
複数個ある場合は、重ねずに並べましょう。
商品に電子レンジでの温め方が表示されている場合は、その表示を優先してください。
短時間ずつ温める
電子レンジは一度に長く加熱するより、短時間から始めて様子を見る方が調整しやすくなります。
コロッケの大きさや個数、冷蔵状態、電子レンジの出力によって必要な時間が変わるためです。
最初に短めに設定し、中の温まり具合を確認しながら追加するとよいでしょう。
ラップは商品の表示も確認する
一般的な惣菜コロッケでは、ラップをかけずに温める方法もあります。
一方で、商品によって推奨される温め方は異なります。
パッケージに「ラップをかける」「ラップをかけない」などの表示がある場合は、その方法に従うのが分かりやすいでしょう。
衣の食感を重視するなら仕上げを追加する
電子レンジは中を温めるのが得意ですが、衣の食感はトースターとは異なります。
そのため、レンジで温めた後にもうひと手間加えられる場合は、トースターやフライパンで表面を軽く温める方法があります。
レンジは中を温める役割、トースターなどは衣を仕上げる役割と考えると分かりやすいでしょう。
レンジとトースターでコロッケを温め直す方法
「中は温かく、衣はサクッとさせたい」という場合に使いやすいのが、電子レンジとトースターを組み合わせる方法です。
一つの調理器具だけで長く加熱するのではなく、それぞれの特徴を生かします。
まず電子レンジで中を温める
最初にコロッケを耐熱皿にのせ、電子レンジで軽く温めます。
この段階で衣を仕上げる必要はありません。
中がある程度温まったところで、トースターへ移します。
コロッケの個数や大きさによって温まり方が変わるので、短時間ずつ確認してください。
次にトースターで衣を仕上げる
電子レンジで温めたコロッケをアルミホイルにのせ、トースターで表面を加熱します。
メーカーが紹介している方法の中にも、レンジで温めてからトースターで1~2分程度ずつ様子を見ながら加熱する手順があります。
すでに中は温まっているため、ここでは衣の状態を中心に確認します。
時間を追加するときは少しずつ
衣がもう少しサクッとしてほしい場合は、短時間ずつ追加します。
トースターは機種によって火力に差があるため、「必ず○分」と決めてしまうより、実際の衣の色や状態を見る方が調整しやすくなります。
この方法なら、電子レンジだけの場合と比べて衣の食感を整えやすくなります。
コロッケをフライパンで温め直す方法
トースターがない家庭では、フライパンを使う方法もあります。
特別な道具を用意する必要がなく、普段使っているフライパンで温められるのがメリットです。

油をひかずにコロッケを並べる
フライパンにコロッケを並べます。
基本的には新しく油を足さず、コロッケの衣に含まれている油を利用しながら温めます。
温めている途中で油が出てきた場合は、キッチンペーパーなどで軽く取る方法もあります。フライパンを使う場合、油をひかず弱火でじっくり温める方法が紹介されています。
弱火でじっくり温める
火加減は弱火を基本にします。
強い火で一気に温めると、表面だけが先に色づきやすくなります。
ときどき裏側を確認しながら、両面をゆっくり温めていきましょう。
裏返して両面を温める
片面が温まったら、フライ返しなどを使って裏返します。
コロッケは衣が崩れやすいものもあるため、何度も動かすより、必要なタイミングで丁寧に返すと扱いやすくなります。
両面が香ばしくなり、中まで温まったら完成です。
ふたをせずに温める
衣の食感を保ちたい場合は、基本的にふたをせずに温めます。
ふたをするとフライパンの中に蒸気がこもりやすくなるためです。
弱火・油なし・ふたなしの3点を覚えておくと、フライパンで温め直すときに分かりやすいでしょう。
オーブンでコロッケを温め直す方法
家庭にオーブンがある場合は、オーブンを使う方法もあります。
トースターより庫内が広い機種が多いため、複数個のコロッケを一度に温めたい場合にも使いやすいでしょう。
天板にコロッケを並べる
天板にアルミホイルやオーブン対応のシートを敷き、コロッケを並べます。
複数個の場合は少し間隔をあけます。
油が落ちることもあるため、使用する機器の説明書に従って適切な天板やシートを使ってください。
予熱してから温める
オーブンの場合は、設定温度まで予熱してからコロッケを入れる方法が一般的です。
ただし、温度や時間はオーブンの種類、コロッケの大きさによって変わります。
商品のパッケージにオーブンでの温め方が記載されていれば、その表示を優先しましょう。
途中で状態を確認する
複数個を一度に温める場合でも、すべてが同じように温まるとは限りません。
途中で衣の色や中の温まり具合を確認します。
表面が先に色づいてきた場合は、アルミホイルをかぶせるなどして調整するとよいでしょう。
スーパーのコロッケを温め直すコツ
スーパーやお惣菜店で購入したコロッケは、持ち帰ってから食べるまでに時間があくことがあります。
そんなときは、購入時の状態に合わせて温め方を選びましょう。
買ってすぐならトースターを使いやすい
まだ中に温かさが残っている場合は、トースターだけでも温めやすいでしょう。
表面を数分温めて、衣の状態を整えます。
必要以上に長く加熱するのではなく、途中で状態を確認するのがポイントです。
冷蔵庫に入れていたら中から温める
冷蔵庫に入れていたコロッケは、表面だけでなく中まで冷えています。
そのため、トースターだけで表面を長時間加熱すると、衣は十分温まっているのに中心はまだ温まりにくい場合があります。
こうしたときは、電子レンジで中を軽く温めてからトースターで衣を仕上げる方法が使いやすいでしょう。
パッケージの温め方を確認する
スーパーの商品によっては、パッケージに電子レンジのワット数や加熱時間が書かれています。
その場合は、まず商品の表示を確認しましょう。
コロッケの大きさや具材は商品ごとに異なるため、表示がある場合は一般的な目安より商品の案内を優先する方が分かりやすくなります。
コロッケをサクッと温め直すポイント
同じトースターやフライパンを使っても、少し工夫することで仕上がりが変わります。
ここでは、温め直すときに覚えておきたいポイントをまとめます。
一度にたくさん並べすぎない
コロッケを一度にたくさん並べると、コロッケ同士の間隔が狭くなります。
できれば少しずつ間隔をあけて並べ、温めやすい状態にしましょう。
トースターだけでなく、フライパンの場合も重ならないように並べることがポイントです。
温め時間は少しずつ追加する
温め直しでは、最初から長時間加熱するより、短めから始める方が調整しやすくなります。
コロッケの厚さ、個数、調理器具の性能などによって必要な時間は変わります。
「まだ少し温めたい」と感じたときに追加する方法なら、好みの状態に合わせやすいでしょう。
表面だけでなく中も確認する
衣がサクッとしていても、中まで十分に温まっているとは限りません。
特に厚みのあるコロッケや冷蔵していたコロッケは、中心部分の温まり具合も確認します。
外側が先に仕上がりそうな場合は、レンジとトースターを組み合わせるなど、加熱方法を変えるのも一つの方法です。
アルミホイルを上手に使う
トースターではアルミホイルを敷いておくと、コロッケから出た油を受けやすくなります。
また、表面の色が濃くなってきたときは、上からアルミホイルを軽くかぶせる方法もあります。
ただし、アルミホイルの使用方法は機種によって異なるため、トースターやオーブンの取扱説明書を確認してください。
コロッケの種類によって温め方は変える?
コロッケといっても、じゃがいもを使った一般的なものから、クリームコロッケ、かぼちゃコロッケなどさまざまです。
基本的な温め方は共通していますが、厚みや中身によって温まり方に違いがあります。
ポテトコロッケ
一般的なポテトコロッケは、トースター・レンジ・フライパンのどれでも温め直しやすいタイプです。
衣の食感を重視するならトースター、手軽さなら電子レンジという基本的な使い分けでよいでしょう。
冷蔵庫で冷えている場合は、レンジとトースターを組み合わせると中と外を調整しやすくなります。
クリームコロッケ
クリームコロッケは、中身がやわらかいため丁寧に扱います。
フライパンで何度も裏返したり、強く押したりすると形が崩れやすくなります。
トースターで温める場合も、表面の状態を見ながら少しずつ加熱するとよいでしょう。
食べるときは中身が熱くなっていることがあるため、少し置いてから食べると扱いやすくなります。
かぼちゃコロッケ
かぼちゃコロッケも基本的な温め方は同じです。
厚みがあるものは中心まで温まるのに時間がかかることがあります。
表面だけが先に仕上がる場合は、レンジで軽く温めてからトースターで仕上げる方法が使いやすいでしょう。
翌日のコロッケを温め直す場合は?
買ったコロッケをその日のうちに食べきれず、翌日に食べることもあります。
この場合も基本的な温め方は同じですが、まず保存状態や商品の表示を確認してください。
購入した惣菜には消費期限や保存方法が記載されていることがあります。表示がある場合は、その内容を優先することが基本です。
翌日に食べるコロッケは冷蔵庫で冷えていることが多いため、トースターだけで長く温めるより、電子レンジで中を温めてからトースターで表面を仕上げる方法が使いやすくなります。
また、見た目やにおいなどに普段と異なる点がある場合は、無理に食べる必要はありません。
「翌日なら必ず大丈夫」と日数だけで判断するのではなく、商品の表示や保存状態を確認することが大切です。
コロッケの温め直しでよくある質問
最後に、コロッケを温め直すときに気になりやすいポイントをまとめます。
コロッケの温め直しはトースターで何分くらい?
市販コロッケ2個をオーブントースターで4~5分焼く方法が紹介されています。
ただし、これは目安の一つです。
コロッケの大きさや厚み、温める個数、トースターの機種によって変わるため、途中で衣の状態を確認してください。
コロッケは電子レンジだけでも温められる?
電子レンジだけでも温められます。
短時間で中まで温めやすいため、手軽さを重視したいときには便利です。
ただし、衣のサクッとした食感を重視するなら、レンジで温めた後にトースターなどで表面を仕上げる方法があります。
コロッケはレンジで何秒温めればいい?
一律に何秒とは決めにくいでしょう。
電子レンジの出力、コロッケの大きさ、個数、冷蔵状態などによって必要な時間が異なるためです。
パッケージに加熱時間が書かれている場合はその表示を優先し、表示がない場合は短時間ずつ温めて確認すると調整しやすくなります。
トースターがない場合はどうすればいい?
フライパンを使って温め直す方法があります。
油をひかず、弱火で両面をじっくり温める方法です。衣の食感を保ちたい場合は、ふたをせずに温める方法が紹介されています。
電子レンジだけで手軽に温める方法もあるため、家庭にある調理器具に合わせて選びましょう。
冷蔵庫から出したコロッケはどう温める?
中まで冷えている場合は、電子レンジとトースターを組み合わせる方法が便利です。
まず電子レンジで中を軽く温め、その後トースターで衣を仕上げます。
表面だけを長時間加熱するより、中と外の温まり具合を調整しやすくなります。
コロッケをフライパンで温めるときに油は必要?
基本的には油をひかずに温める方法があります。
コロッケの衣にはすでに油が含まれているため、新しく油を加えなくても温められます。
途中で油が出てきた場合は、キッチンペーパーなどで軽く取るとよいでしょう。
コロッケを一番サクッと温めやすい方法は?
衣の食感を重視するなら、トースターが使いやすいでしょう。
中まで冷えているコロッケの場合は、電子レンジで中を軽く温めてからトースターで衣を仕上げる方法もおすすめです。メーカーでもこの組み合わせによる温め方が案内されています。
まとめ
コロッケの温め直しには、トースター・電子レンジ・フライパン・オーブンなど、いくつかの方法があります。
衣のサクッとした食感を重視するならトースター、手軽さなら電子レンジ、中と外の両方を温めたいならレンジ+トースターと覚えておくと選びやすくなります。
トースターがない場合は、油をひかずにフライパンでじっくり温める方法もあります。
温め時間はコロッケの大きさや個数、調理器具によって変わるため、決まった時間だけに頼らず、途中で状態を確認しながら調整するのがポイントです。
スーパーやお惣菜店で買ったコロッケも、食べるタイミングや使える調理器具に合わせて温め方を選んでみてください。


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