阿波の徳島在住のhiroが鳴門の渦潮の観光をの仕方についてどこで見ると良いかや渦潮の時間、アクセス方法などについて地元民ならではの情報をお届けします。
鳴門の渦潮とは?
鳴門の渦潮は、瀬戸内海と紀伊水道が交わる鳴門海峡は幅1.3kmの狭い海域、そこに潮の満ち引きによって1.5mもの水位差が生まれ、海水が勢いよく流れ込む、複雑な海底の地形とも相まって無数の渦潮が生まれるのです。
渦の大きさは最大30mにもなり、世界最大とも言われています。
鳴門の渦潮は世界三大渦潮!
鳴門の渦潮は世界三大渦潮でスケールも魅力も迫力満点なのです。
世界三大渦潮
- 鳴門
- イタリア半島とシシリー島間の「メッシーナ海峡」
- 北アメリカ西岸とバンクーバー島東岸との間「セイモア海峡」
並ぶ世界三大潮流の一つに数えられています。
そんな鳴門の渦潮の時間、渦潮の見方、アクセスを紹介していきます。
鳴門の渦潮の時間は?
先ずは、鳴門の渦潮の時間についてみていきましょう。
鳴門で渦潮が見られる確率が高いのは1日2回、満潮時と干潮時の前後1時間半と言われています。又満潮、干潮時間は1日約50分ずつ遅れていくので渦潮の時間は毎日変わります。
潮の干満差の一番大きい春と秋の大潮時がスケールの大きい渦が見られるチャンスです。
渦潮を見る前に潮見表をチェックしましよう。
潮見表
潮見表(2019年9月)
1日 | 満潮 | 19:40 | 干潮 | 13:20 |
2日 | 満潮 | 7:50 | 干潮 | 14:00 |
3日 | 満潮 | 8:40 | 干潮 | 14:50 |
4日 | 満潮 | 9:30 | 干潮 | 15:50 |
5日 | 満潮 | 10:20 | 干潮 | 16:50 |
6日 | 満潮 | 11:30 | 干潮 | 18:10 |
7日 | 満潮 | 12:50 | 干潮 | 19:40 |
8日 | 満潮 | 14:20 | 干潮 | 7:30 |
9日 | 満潮 | 15:30 | 干潮 | 8:50 |
10日 | 満潮 | 16:30 | 干潮 | 9:50 |
鳴門の潮見表は以下のサイトで確認します
↓↓↓
渦潮の見方
では鳴門の渦潮の味方についてレクチャーしていきますね!!
鳴門の渦潮を見るのは遊歩道から見るか、船の上から見るかのどちらかになります。
遊歩道から見る
鳴門の渦潮は大鳴門橋の橋桁に設けられた遊歩道から見られます。
渦の道:全長450mの遊歩道を鳴門海峡の景色を楽しみながら歩き、中央展望室のガラス張りの床からは45m下の渦潮が真上から見られます。
遊歩道からは鳴門全体が見渡せて美しいのでウォーキングに最適です。またレンタサイクルもありますよ!
船の上から間近で見る
鳴門の渦潮は船の上から間近で見るのもおすすめです。
観潮船は3種類あります。
1.高速観潮船うずしお号
- 電話:088-687-0613(うずしお汽船)
- 亀浦漁港から出航する定員86名の小型高速観潮船
- 出航 鳴門市鳴門町土佐泊浦福池65-63 亀浦漁港
- 運航時間 8時~16時30分(30分毎に運航予定)
- 交通 バス停亀浦口からすぐ
- 予約不要
乗船料 | 1550円 |
所要時間 | 約20分 |
駐車場 | 45台 |
2.水中観潮船アクアエディ
- 電話:088-687-0101(鳴門観光汽船)
- 水面下1mにガラス張りの水中展望室があり、海中で渦巻く渦潮が見られる。
- 出航 鳴門市鳴門町土佐泊浦大毛264-1 亀浦観光港
- 運航時間 9時15分~16時15分(30分毎に運航)
- 交通 バス停鳴門観光港からすぐ
- 予約制(空席があれば乗船可)
乗船料 | 2400円 |
所要時間 | 約25分 |
駐車場 | 200台 |
3.大型観潮船わんだーなると
- 電話:088-687-02-0101(鳴門観光汽船)
- 渦潮を間近でしっかり眺められる定員400名の大型船。ゆったりしたデッキスペースで渦潮が見れる。
- 出航 鳴門市鳴門町土佐泊浦大毛264-1 亀浦観光港
- 運航時間 9時~16時20分(40分毎に運航)交通 バス停鳴門観光港からすぐ
- 予約不要
乗船料 | 1800円 |
所要時間 | 約30分 |
駐車場 | 200台 |
アクセス
鳴門の渦潮観光へのアクセス方法です。
公共交通機関を使う場合
- 鉄道 徳島駅から鳴門駅 JR鳴門線40分
- バス 徳島駅前から鳴門駅前 徳島バス鳴門線 約1時間
- JR鳴門駅から鳴門観光港 徳島バス鳴門公園線 約20分
- JR鳴門駅から亀浦口 徳島バス鳴門公園線 約25分
- JR鳴門駅から鳴門公園 徳島バス鳴門公園線 約30分
車を使う場合
- 車でのアクセスは 神戸淡路鳴門自動車道 鳴門ICからJR鳴門駅 約30分
付近には駐車場も沢山ありますので、車で行かれるのもおすすめです。
鳴門の渦潮まとめ
鳴門の渦潮の見える時間、渦潮の見方、アクセスを紹介してきましたが、私の一押しは渦巻く轟音、渦ができては消えていく、渦潮に最も近ずく観潮船から見ることをお勧めします。
2番目は渦の道の遊歩道から見る渦潮、これも圧巻です。
近くには、日本最長級のエスカレーターで行く鳴門海峡と大鳴門橋をさまざまな角度から展望できる絶景展望台もあり楽しめます。
世界三大渦潮である鳴門の渦潮をぜひ間近で見に来て下さいね。
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