オクラはサラダや煮浸しなど、茹でてから使うことが
多い野菜ですね。
「オクラの茹でる時間を知りたい!!」
「オクラのシャキっと感をだすには何分茹でるのがベスト?」
オクラの茹でる時間は、約１分～2分です。
またレンジでも下処理が可能なのです!!
本記事では、オクラを茹でる時間やレンジでの下処理法
さらにオクラの栄養についてもご紹介します。
ぜひオクラのベストな茹で時間を知り
様々な料理に活用してみてください。
オクラを茹でる時間は何分?
オクラを茹でる時間は1分～2分!!
シャキッとした食感を楽しみたい人は１分～1分30秒
やわらかい食感を味わいたい人は1分半～2分がおすすめです。
沸騰したお湯にサッと入れるぐらいですね。
ではオクラの茹で方についてご紹介します。
少し手間はかかりますがオクラを美味しく食べるコツですので
ぜひ実践してみてください。
①水でオクラを洗う。
②オクラの茎の先端を切る。
ヘタは完全に切り落とさないことがポイントです。
切り落としてしまうとオクラの中に水が入ってしまい、
みずっぽくなるのでシャキッと感がでません。
③ガクの部分は面取りするように包丁で一周する。
④オクラを塩もみする。
指でやさしくこすることで、オクラのうぶ毛が取れ、
舌触りが良い食感になります。
我が家では、一度に10本ほどオクラを使うので、
板ずりをします。まな板の上で塩をまぶしたオクラを
コロコロ軽く押さえながら転がします。
⑤沸騰したお湯にオクラを入れる。
オクラを事前に塩もみした場合はそのままお湯に入れ、
塩もみしていない場合は、沸騰したお湯に塩を小さじ1杯入れてから、
オクラを入れましょう。
⑥箸でオクラを上下返しながら1分～2分まつ。
硬さを確認したい場合は、」ガクの面取りした部分の
少し下辺りを竹串で通してみましょう。
⑦オクラをザルにあげる。
シャキッと感を楽しみたい場合は氷水にくぐらせ、ザルにあげる。
氷水や冷水にくぐらせることで、オクラの色鮮やかさをキープできます。
⑧冷めてから水気を拭き、切る。
私はサラダでオクラを使う場合は、1分ほど茹で、
ザルにあげて冷まします。
煮浸しや納豆とオクラを混ぜて食べるときは2分近く茹でてから
切ることでネバネバ感を楽しみます。
オクラの用途に合わせて茹で時間を調整してみてください。
オクラを茹でるのはレンジが便利
オクラを茹でるのはレンジでも可能です。
レンジを使うと時短で簡単にできますので、
ぜひ実践してみてください。
①ガクを面取りし、塩もみしたオクラを準備する。
②オクラを軽く水で洗う。
③爪楊枝で数カ所刺すと、破裂防止になる。
④オクラを耐熱皿に並べ、水を小さじ1ほど振りかける。
⑤ふんわりとラップをし、600Wで30秒～1分加熱する。
⑥オクラをザルにあげ、冷ます。
ぜひ忙しい時には、レンジでオクラを調理することを
おすすめします。
オクラは茹でると栄養価が高くなる
オクラには食物繊維やβカロテン、ビタミンB1、カリウムなど
健康に良いとされている栄養が多くあります。
βカロテン・・・体内でビタミンAにかわり、
視力や粘膜の健康を維持するとともに、
美容効果にも良いとされています。
オクラのβカロテンはレタスの3倍もあるとされています。
女性の方はぜひ積極的に取り入れたい野菜の一つですね。
ビタミンB1・・・ピーマンの3倍もあるとさています。
夏バテの疲労回復に効果抜群です。
カリウム・・・体内にある余分な塩分を排出します。
生活習慣病である動脈硬化や高血圧の予防に効果があるそうです。
さてオクラは茹でることで、栄養価は高くなるのでしょうか。
オクラには食物繊維のガラクタンという水溶性食物繊維が、
茹でることでねばねば感を増し、栄養価が高くなります。
この水溶性食物繊維には、血糖値の急激な上昇の予防にも
効果があるため、ダイエットにもよいとされているそうです。
ダイエットを考えている方には、オクラは積極的に取り入れたい
食材ですね。
ねばねば感をさらに増したい場合には
オクラを切ってから1分ほど茹でて食べることをおすすめします。
しかし加熱しすぎるとビタミンB1やカリウムは水に
溶けやすい性質があるので、加熱のし過ぎには気をつけましょう。
レンジで加熱すると、栄養が逃げることなく体内に取り入れることが
できますよ。
保存する場合は、オクラを堅めに塩ゆでし、ラップに包んで冷凍します。
私は、オクラと長芋の味噌汁やオクラとわかめのスープを
よく作ります。とろっとして食べやすいですよ。
オクラを使ってとろっとした汁物は、体調を整えたい時にも効果抜群です。
夏バテや食欲が少し無い時にでも食べやすい一品です。
まとめ
オクラの茹で時間は、1分～2分です。
用途に合わせて、茹で時間を調整することをおすすめします。
またレンジでもオクラは茹でることができます。
オクラを茹でることで、ねばねば感が増し、さらに栄養価もUP!!
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