ととさまの名は阿波の十郎兵衛・・・で有名な人形浄瑠璃「傾城阿波の鳴門」をはじめ国指定重要無形民俗文化財「阿波人形浄瑠璃」を毎日ゆかりの地、阿波十郎兵衛屋敷で上演しています。
阿波十郎兵衛屋敷の上演時間・料金・アクセス・そして駐車場を紹介します。
また、阿波十郎兵衛屋敷の館長さん、そしてクーポンも合わせて紹介します。
阿波十郎兵衛屋敷とは？
阿波十郎兵衛屋敷は1698年に罪状も明らかににされないまま藩の政策上の犠牲となって処刑された庄屋 板東十郎兵衛の屋敷跡です。
そして、「傾城阿波の鳴門」ゆかりの場所なのです。
展示室
阿波木偶（あわでこ）や衣装などの展示、農村舞台や箱廻しの紹介がされています。
鶴亀の庭と母屋
板東十郎兵衛による、昔ながらの練塀に囲まれ黒松と青石が巧みに配置された純日本式の庭です。
母屋から見る庭は素晴らしいものがあります。
阿波十郎兵衛屋敷の上演時間
定期上演
平日・土曜日・日曜日・祝日 11：00 14：00
8月11日～16日 10：00 11：30 13：30 15：00
上演時間は約35分
人形浄瑠璃の上演は予約をすれば特別上演も可能です。特別上演は事前に問い合わせをして下さい。
問い合わせ先 088-665-2202
開館時間
9：30～17：00（ただし、7月1日～8月31日は18：00まで）
休館日
12月31日～1月3日
阿波十郎兵衛屋敷の料金
入場料 一般 410円（320円）
高・大学生 300円（240円）
小・中学生 200円（160円）（ ）内は20人以上の団体料金
阿波十郎兵衛屋敷のクーポン
●HISクーポン【20％割引】パソコンでHISクーポン取得後、印刷したクーポンを窓口で提出する。
●くーぽん丸 【20％割引】カードと本を本体価格（694円+税）で購入し会員となる。
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阿波十郎兵衛屋敷の館長
阿波十郎兵衛屋敷の館長は佐藤憲治氏です。
佐藤さんは徳島県庁で長年文化行政を担当され、2014年に早期退職後、阿波人形浄瑠璃の拠点施設「徳島県立阿波十郎兵衛屋敷」を運営しながら徳島の文化・観光振興に取り組んでおられます。
また、NPO法人阿波農村舞台の会を主宰されています。
阿波十郎兵衛屋敷のアクセス
JR徳島駅から
●車で15分
●徳島市営バスターミナル7番乗り場から、川内循環バス・左回りで約25分「十郎兵衛屋敷」下車すぐ
徳島ICから車で約5分
鳴門ICから車で約20分
阿波十郎兵衛屋敷の駐車場
阿波十郎兵衛屋敷横に乗用車25台・大型バス6台の無料駐車場があります。
阿波十郎兵衛屋敷基本情報
徳島県立阿波十郎兵衛屋敷
〒771-0114 徳島市川内町宮島本浦184
Tel.088-665-2202 Fax.088-665-3683
阿波十郎兵衛屋敷まとめ
阿波十郎兵衛屋敷で上演されている「阿波人形浄瑠璃」は情感を込めて物語る太夫、五線譜には表せない多彩な音色で語る義太夫三味線、三人で操られる人形、三者によって演じられる阿波の徳島が全国に誇れる伝統芸能です。
高校のクラブ活動としても後世に伝えるために活動しいます。
頼もしい限りです。
また最近、阿波人形浄瑠璃に関心を寄せる外国人が増えてきて、徳島に長期滞在して人形遣いの稽古を重ねる女性が居ると聞きます。
外国人によって国際化が進みつつあるとも言えます。
私も何度か阿波十郎兵衛屋敷に足を運んで上演を観ましたが、凄く太夫の声に引き込まれたのを覚えています。
是非一度ご覧になってください。
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