鳴門公園は徳島県を代表する観光スポットの1つです。
瀬戸内海国立公園内に位置しており、眼下には壮大な鳴門海峡の絶景を一望できることで知られます。特に公園内に整備された大鳴門橋遊歩道「渦の道」からは、迫力のある渦潮の見物が可能です。
そんな魅力あふれる鳴門公園へのアクセス方法や駐車場料金、そしてランチやお土産のおすすめスポットを含めて、ここでは紹介します。
鳴門公園へはどうやって行くの?車の場合には駐車場もある?
鳴門公園の正式な所在地は、鳴門市の鳴門町土佐泊浦です。ここは淡路島と四国の間に浮かぶ大毛島にあり、淡路島との陸路を結ぶ大鳴門橋の袂に位置します。この大鳴門橋は国道28号線の神戸淡路鳴門自動車道なので、鳴門公園へアクセスするならば、マイカーあるいはバスの利用が最もスムーズです。
マイカーであれば鳴門北インターチェンジを降りで、わずか5分ほどでアクセス可能。またバスを利用する場合には、JR鳴門駅から鳴門市営バスの鳴門公園行に乗車して約20分、JR徳島駅からは徳島バスの鳴門公園行に乗って、約1時間でアクセスできます。
鳴門公園では56台の駐車が可能な第1駐車場の他、103台駐車できる第2駐車場、そして43台駐車可能な第3駐車場といった、3つの駐車場を完備しています。これならばマイカーで訪れても安心です。なお駐車場料金はどれも1日1回の利用につき、二輪車が200円、乗用車は500円、そしてマイクロバスが1000円で、さらに大型バスは2000円となっています。
鳴門公園にはランチを楽しめる場所はある?
鳴門公園には鳴門海峡の絶景を望みながら、ランチを楽しめるような飲食店が豊富にあります。例えば千畳敷の展望台のすぐそばにあるお店では、地元特産の魚介類をふんだんに使用した、丼モノや定食が充実。雄大な鳴門海峡を目の前にして、絶品の料理を堪能できます。
そしてもう1つおすすめしたいのが、公園内に所在する大塚国際美術館です。ここにはお洒落なカフェが併設されており、美味しいコーヒーや紅茶の他、モンブランやミルフィーユなど、数種類のスイーツを味わえます。その上、地元特産の鯛や地鶏を素材にした丼モノまで、ランチメニューも豊富です。店内の大きなガラス張り窓から見える、美しいモネの池を目にしながら、好みのランチを楽しめます。
お土産はどんなところで買える?
すばらしい観光スポットを訪れたら、誰でもお土産を買って帰りたくなるものです。鳴門公園の周辺には、魅力的なお土産品や特産物をそろえるお店が幾つもあります。例えば先述した千畳敷の展望台のすぐそばにある飲食店では、お土産ショップも併設しており、地元特産のワカメや金時芋、あるいはすだちや味噌など、ここでしか購入できない逸品がそろいます。鳴門の伝統工芸として知られる大谷焼や藍染も、公園内の土産物店であれば、品ぞろえも充実。例えば展望台の2階には専門のショップがあるので、大谷焼や藍染のお土産が欲しい方にはおすすめです。
大塚国際美術館もお土産を購入するスポットとしては、見逃せません。地下3階に併設されたミュージアムショップでは、展示されている作品をモチーフにした、魅力あふれる食品あるいは雑貨類などを豊富に取りそろえています。特にレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」がパッケージに描かれた洋菓子は、このショップのロングセラーで知られます。また雑貨類でも展示作品からデザインされた、ボールペンやハンカチさらにマグカップや財布など、お洒落で可愛いオリジナルグッズが沢山そろっています。
鳴門公園には楽しみ方がいっぱいある!
ここまで紹介してきたように、徳島県内で有数の観光スポットとして知られる鳴門公園には、見どころが沢山あります。
その上、美味しいランチを味わったり、魅力的なお土産が手に入ることも、この公園ならではの楽しみ方と言えます。しかも所在地は神戸淡路鳴門自動車道が走る、大鳴門橋の袂に位置するため、マイカーやバスを利用してスムーズなアクセスが可能です。
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