炊飯器でも簡単に作れる炊き込みご飯は、大人はもちろん子供も食べやすく、ついまとめて沢山作りすぎてしまうこともあるのではないでしょうか。
美味しくても連続で食べるのは飽きてしまうこともあります。この記事では、そんな炊き込みご飯のアレンジレシピをご紹介していきます。
少しのアレンジで洋風にも中華風にもなりますので、ぜひ参考にしてみてください。
炊き込みご飯のアレンジは雑炊がおすすめ。
まず簡単な炊き込みご飯のアレンジは雑炊がおすすめです。
ご飯自体に味がついているので、白ご飯よりも味に深みが出て、鍋のシメでなくてもうま味をしっかり感じられます。
炊き込みご飯のアレンジ雑炊のレシピ・作り方は?
簡単なレシピとしては、お好きなお鍋の素(液体よりポーションタイプの方が濃さが調整しやすい)を沸騰させて、野菜や肉類を少し加えて煮込み、そこに炊き込みご飯を入れれば、雑炊の完成です。
味変したい場合はキムチ鍋の素や豆乳鍋の素もおすすめです。お好みで溶き卵やとろろを入れてボリュームアップすれば、その一皿で十分な食事になります。
お鍋の素を使わない場合は、白だしやめんつゆをご飯が浸るくらいの量を入れて、同じく野菜や肉類を少し足したら美味しく仕上がります。
野菜の代わりにキムチ、お肉の代わりにウインナーでも違った味を楽しめます。
炊き込みご飯をアレンジするお茶漬けの作り方は?
もっと簡単なレシピとしては、お茶漬けもあります。
1人用なら耐熱の器に白だしかめんつゆを100~200CC(ストレートの量なので、希釈タイプは表示に沿って薄める)入れて、レンジで30秒ほど温め、そこに炊き込みご飯を入れて刻みのりや鰹節をかければ完成です。
寒い日はしょうがやにんにく(チューブで0.5~1cmくらい)を入れてもあたたまって美味しいです。
炊き込みご飯をアレンジするオムライスの作り方は?
オムライスはお子さんの定番メニューという家庭も多いのではないでしょうか。
炊き込みご飯もそのまま卵で包んでも美味しいですが、少しアレンジするのであれば、刻んだ大葉と、種を取って少し刻んだ梅干し(梅チューブでも良い)を加えてさっぱり仕上げるのも味変で美味しくなります。
また仕上げもケチャップではなく、和風あんでも上品に仕上がります。白だしやめんつゆなどを、小鍋で沸騰させてから弱火にし、片栗粉でとろみをつければ比較的簡単に作れます。
炊き込みご飯のアレンジはチーズも美味しい。
チーズは和風の炊き込みご飯とも相性が良いです。
簡単レシピとしては、耐熱皿に炊き込みご飯をのせて、お茶碗1杯分に対して牛乳を50CCほど注ぎ、ピザ用チーズかちぎったスライスチーズをのせます。
そしてオーブントースターでチーズに焼き目がつくくらい焼けば、ドリア風になります。お好みで胡椒やバターを足してみたり、牛乳を豆乳に変えればよりヘルシーになります。
もう少し余裕があれば、炒めたベーコンとほうれん草などの野菜を足すと、満足感たっぷりのメニューになります。
炊き込みご飯のアレンジに卵を使う。
卵は炊き込みご飯に卵黄をのせるだけでも美味しいですが、変わった作り方のアレンジとして、ボールに炊き込みご飯をお茶碗2杯分と、全卵2~3個、マヨネーズを大さじ1入れて混ぜます。
しっかり混ぜたら油を敷いてあたためたフライパンに、お好み焼きの要領で平たく薄くのばします。フライ返しで少し生地を押さえるようにすると焼き目が綺麗につきます。
両面が焼ければおやき風、おしゃれに言うならガレット風の完成です。鶏ガラスープの素(粉タイプ)とチーズやネギを加えても中華風で美味しいですし、とろろとたらこやめんたいこを混ぜて焼いても美味しいです。
炊き込みご飯のアレンジを楽しんで
まだまだアレンジをご紹介していくとキリがありませんが、お子さんや自分の好みの味付けを研究し、見つけるのも楽しいと思います。
作りすぎてしまった炊き込みご飯も、簡単なアレンジで毎日美味しく楽しめます。
作りすぎてしまったと嘆くより、色んなアレンジが試せると思って、ぜひ色々とご紹介したレシピも試してみてください。
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