テレワークの進展に伴い、在宅でのリモート会議が普及しています。その中で最も利用されるシステムの一つがSkypeで、「スカイプ会議」は日常語として定着しています。
一方、スカイプ会議に不慣れな層も一定割合存在するのも事実です。ビジネス等の現場では、Skypeが使えないと困ることもあります。
当記事では「いまさら聞けない」スカイプ会議の参加方法や設定等について解説します。
スカイプ会議の参加方法は？
スカイプ会議への参加方法は、アプリからの参加とメール等に貼られたリンクからの参加の2通りの方法があります。
アプリからではSkypeを開き、チャットタブ上の会議名をクリックします。画面右側に履歴が表示され、「通話を開始」を押せばスカイプ会議がスタートします。
既に会議が始まっている場合は、「通話に参加」ボタンによって参加できます。履歴が見当たらない場合は、会議のリンクを入力して「参加」をクリックする手順です。
リンクから参加するには、メールに貼られたリンクをクリックします。Skypeアカウントが無い場合は、「ゲストとして参加」を押します。アカウントがあれば、「サインインまたは作成」からログインできます。
スカイプ会議のやり方は？
そもそもSkypeはマイクロソフト社が提供する通話・チャットツールで、誰でも無料で利用できます。昨今はオンライン英会話でも多用されており、幅広いシーンで重宝されています。
この場合に使われるは「ビデオ通話」と呼ばれる機能で、1対1に留まらず複数人での共有も可能です。即ち、ビデオ通話機能を用いたものが、スカイプ会議となるわけです。
スカイプ会議のやり方としては、主催者がリンクを作成するところから始まります。主催者がアカウントを持っていれば、アプリの「会議をホスト」からリンクを簡単に作成できます。アカウントが無い場合は、「無料の会議を作成」でリンクを作成します。
スカイプ会議の設定方法は？
主催者がスカイプ会議を始める前には、ビデオ・マイク・背景を設定する必要があります。ビデオボタンとマイクボタンから、会議開始時のオン/オフをそれぞれ設定できます。
この設定はその後自由に変更できます。背景に関しては「背景効果を選択する」から好きな背景を選ぶことが可能です。因みにSkypeには、画面を非表示にした「グループチャット」と呼ばれる機能も備わっています。
Skypeはパソコンとモバイル端末の双方に対応しており、外出先からも会議の開催や参加が可能です。但し「画面共有機能」の関係で、モバイル端末はグループチャットのみの利用が推奨されます。
スカイプ会議のメンバーの招待の仕方は？
スカイプ会議にメンバーを招待するには、連絡先からの招待とリンク共有での招待の2つの方法があります。
前者はアカウント所持者が利用できるもので、後者はアカウントが無くても使えます。
アカウント所持者は「Skypeの連絡先」をクリックすれば、連絡先の一覧が表示されます。招待するメンバーにチェックを入れ、「完了」を押せば招待の準備完了です。
この時点で、相手のチャットタブに「会議履歴」が作成されます。リンク共有での招待では、先ずSkypeの「招待を共有」をクリックします。そして「リンクをコピー」により、メールやSNSに貼り付けることが可能です。
スカイプ会議の画面共有の方法とは？
Skypeには画面共有機能が備わっており、参加メンバー全員の画面を見られるようになります。
画面下に共有ボタンが表示されるので、それをクリックすれば分割された画面が現れます。因みに共有画面に表示されるのは、共有ボタンをクリックした参加者だけです。
また、Skypeアプリのバージョンによっては、共有したい画面を選択することが可能です。画面共有を解除したい場合は、「共有を解除」をクリックします。
まとめ・メールやSNSに貼られたリンクからも参加可能
Skypeはマイクロソフト社提供の通話・チャットツールで、「スカイプ会議」は日常語として定着しています。
スカイプ会議は、主催者がアカウントを持っていれば「会議をホスト」から簡単に開催可能です。招待されたメンバーもアカウント保持者であれば、チャットタブから直ぐに会議に参加できます。
また、メールやSNSに貼られたリンクからも参加可能です。
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