二条城で行われた金魚の舞のライトアップとその他のイベント関連情報

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観光

二条城は京都市内のアクセスの良い場所に位置し、京都観光で訪れる人に非常に人気があります。

また、二条城では様々なイベントが催され、夜間に行われるライトアップにも多くの人が訪れます。

ここでは二条城の魅力や特徴、何度となく行われている金魚の舞のライトアップイベント、さらに
二条城で開催される祭りなどの情報をご紹介します。

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二条城の魅力と特徴

世界遺産に指定されている二条城は、徳川幕府の京都の拠点として1603年に徳川家康によって建てられました。

こちらは平城となっており、徳川家が京都に訪れる際の宿として使用され、絢爛豪華な造りが特徴です。

そして、二条城は歴史的な舞台として利用されることが度々あり、家康と豊臣秀吉が会見を行った
場所として、また幕末の1867年には徳川家最後となる15代将軍が大政奉還を行った場所として有名です。

二条城の見どころは、旧桂宮御殿を移した重要文化財に指定されている本丸と国宝になっている二の丸御殿です。

特に二の丸御殿には障壁画や天井画が3,600点以上残されており、建物を美しく見せるためのくぎ隠しの金工や欄干彫刻など、当時の建築文化の最高峰を集めた造りは見応えがあります。

また、二の丸庭園は特別名勝に指定されています。

金魚の舞によるライトアップイベント

二条城は華やかな造りのお城ですが、その特徴を生かしたライトアップイベントが幾度となく行われています。

2020年10月14日から12月7日までの期間には、京都の伝統文化をモチーフに金魚や鯉が泳ぐアート作品が作られ、京料理の老舗などが参加して限定の弁当の販売も行われました。

また、2017年10月25日から12月11日の期間には、二の丸御殿中庭と台所前庭、台所を会場として、大政奉還150周年を記念して金魚を配したライトアップイベントが催されています。

その際は、芸妓や舞妓の舞を披露する舞台も同時開催され、色鮮やかな金魚や鯉が光や音楽、映像などと相まって幻想的に見える風景をゆっくり楽しめるよう、抹茶や和菓子、地酒の提供が行われました。

その他のライトアップとイベント入場に関する情報

二条城では毎年のように行われるさくら祭りが有名で、京都の名産品店やクイズラリー、ステージでの催しなどが同時開催され、ライトアップイベントも行われます。

なお、2021年のさくら祭りは3月19日から4月11日に開催されました。

この際のライトアップは桜をあでやかに見せる照明の配置とともに、重要文化財となっている唐門にプロジェクションマッピングを行い、二条城の新たな魅力を発信していました。

イベントの入場に関する情報ですが、2021年のさくら祭りでは社会情勢を反映して、入場日指定の入場券が発売されました。

そして、今後のイベントでも同様の方法で行われる可能性があり、混雑時は当日券の販売が中止になることもあり得ます。

そのため、入場に関する情報を事前に確認し、日程が決まり次第予約をする方が良いでしょう。

二条城へのアクセスと施設の情報

二条城へのアクセスですが、電車で行く場合は地下鉄東西線の二条城前駅から徒歩5分ほどです。

また、車でのアクセスは名神高速道路の京都東か京都南インターチェンジから20分ほどの距離で
有料駐車場を利用することができます。

二条城に入る際は入場料が必要で、さらに二の丸御殿を観覧する場合は別途料金が必要です。

また、入場料は電子チケットでの購入も可能です。電子チケットを事前購入していれば、購入時に
発行されたQRコードを読み取ってスムーズに入場できます。

二条城の施設ですが、場内には有料の荷物預り所も設けられていますので、荷物が多くても安心して見学できます。

また、天守台など一部のエリアを除いて車いすでの見学もできるようになっています。

二条城で開催されるイベントのまとめ

二条城は徳川幕府の歴史的な舞台として、また徳川家が京都に訪れる宿として使われたため、絢爛豪華な造りが特徴です。

その特徴を生かした華やかな催し物の一つが、金魚の舞を取り入れたライトアップイベントです。

また、毎年のさくら祭りも人気があります。

近年は社会情勢を反映して、入場日を指定した入場券の販売や混雑時は当日券の販売が中止されることも考えられますので、あらかじめ情報を確認することが大切です。

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