徳島えびす祭りの概要と開催時間を紹介

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阿波の徳島のイベント

七福神の一人として崇められている「えびす様」は、日本生まれの神であり漁業の安全そして商売繁盛のご利益があります。

そのため日本全国にはえびす様を祭る神社仏閣があるだけでなく、各地にはえびす様のご利益を得るためのお祭りがおこなわれているのです。

そんなえびす様のお祭りの中で、この記事では徳島県で行われる「徳島えびす祭り」を紹介します。

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徳島えびす祭りとは

徳島えびす祭りは徳島市通町で行われる祭事です。徳島弁でえびす様を「べっさん」ということから、このイベントも地元住民の間では「おいべっさん」という名称で親しまれています。

この徳島えびす祭りの歴史は古く江戸時代以前からあったお祭りとされています。えびす祭りと名付けられたのは、徳島県にある八万村にあるえびす山で行われていたことが由来です。
最初は村だけの小規模のお祭りだったのですが、口伝えで徳島全域に広まっていき、えびす様のご利益を得たいと徐々に規模が拡大していったのです。

江戸末期に至ると村全域で開催されるお祭りになったのですが、ここで村人の生活に影響を与える問題が発生してしまいます。
祭りの規模が大きくなるにつれて県内外から多くの人々がご利益を得ようと来訪したことによって、作物を育てる田畑を踏み荒らされるなど治安が悪化してしまったのです。

漁業安全そして商売繁盛をつかさどる神様の祭事で、村の生活に影響が出てしまっては意味がないと中断が決定されました。
しかし、一度根付いた文化を捨てるのはもったいないと協議をした結果、明治時代になると村での開催をあきらめて現在の徳島市通町で行うことが決定し現在に至ります。
この徳島えびす祭りでは、徳島市通町で地元民の生活を支える両国本町商店街と国道438号沿いの広範囲で露店が並びます。露店ではお祭りらしくいろいろな食べ物や飲み物が販売されますが、特に多いのが飴屋と庭木販売です。

徳島えびす祭りで販売される飴のことを「福飴」と呼び、えびす様の顔が描かれています。そして徳島えびす祭りが行われる徳島市通町付近は、古くから材木産業が盛んな土地です。
その文化を未来に継承するために、徳島えびす祭りではインテリアとして人気のある盆栽などの植木のほか、庭木などを販売する植木市も実施しています。

また、えびす様を祭っている徳島市通町にある事代主神社ではたくさんの笹が植えられており、それを加工した福笹というものが販売されています。
これはえびす様のご利益のある神社で植えられている笹なので、自宅に持ち帰ることでご利益を得られると人気の商品となっています。

そのほかの注目するポイントとしては、徳島えびす祭りの開催期間中は両国本町商店街と国道438号沿いの広範囲でパレードが行われます。
パレードでは七福神の衣装を着た人だけでなく、えびす様を含めて残りの神様たちが乗った神輿を担いで街を歩きます。

また、日本の文化遺産に登録されている阿波十郎兵衛座が、この時期に合わせて演目をする「人形浄瑠璃えびす舞」も見逃せません。

開催地まで行くための交通手段

徳島えびす祭りは、両国本町商店街と国道438号沿い、そしてえびす様が祭られている事代主神社で行われます。

開催地へは、JR徳島駅から徒歩10分です。

徳島えびす祭りの開催日時と時間

徳島えびす祭りの開催期間は毎年1月9日から11日までです。1月9日を宵えびす、10日を本祭、そして11日を残りえびすという形になります。

そして時間としては、朝9時から夜10時までの長い時間開催されます。

時間の余裕をもって参拝しよう

毎年1月に開催される徳島えびす祭りは、古い歴史があることから日本文化遺産に登録されています。

えびす様のご利益を得ようと地元の人だけでなく、県外や国外からも多くの人が訪れるお祭りです。

時間帯によっては混雑することもあるため、お祭りが始まる9時よりも前に訪れると余裕をもって参拝することができるでしょう。

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